2015.11.20
杭の工事と保証 岡崎市
マンションが傾いて立て直すと言っていますが、
どうなることでしょうか??
もしも、小幡の住宅が傾いても
小幡建設では新築から20年間の間に家が傾いても
傾きを直す工事に保険に入っており直すことを20年間保証をしています。
地盤調査をした時点で保険にかかります。
保険の保証金額の上限が5000万円です。
戸建住宅であればもしも不同沈下で傾いても
5000万円あれば沈下したところを上げて水平に直すことができます。
傾きを直すことができれば建替える事もないです。
マンションは大きくて重い建物なので不同沈下を直すことはできないかもしれませんが、
戸建なら直すことができるのもメリットでしょう。
チャント地盤調査をして建てれば問題がないのですが、
このたびの問題のマンションなどは、広い建物面積に
対して地盤調査の箇所が少なかったのではないでしょうか?
地盤調査してないところは想定の杭の長さで杭を注文します。
注文を受けた工場では4週間かけて杭を受注生産します。
もし、杭が2m短かったとしたら??解決策は
方法1
2mの杭を4週間かけて注文して4週間後に工事をする。
4週間工事が止まります。
4週間後にまた大型重機も持ってこないといけません。
私の感想
今までは、実際に4週間も杭工事を延ばせるものでしょうか??
方法2
2m深いところまで基礎の形を変えて再設計し直す。
感想
設計変更すると確認申請もやり直し4週間以上かかるかも?
まだ方法はあるかもしれませんが、どれを選択しても
大変なことです。
そこで、現場サイドで杭が支持層に届いてないのに
データー偽造して届いたことにしたんじゃないのかな??
もちろん天候などでデーターが紛失したものもあるでしょう!
解決策は
極論ですが、
50本の杭に50本のポーリング調査(地盤調査)して
その長さにあった杭を注文して施工すれば大丈夫ですが!!
ボーリング調査1か所5万円かかるとしたら
5万円×50本=250万円
調査だけで250万かけれるかな??
今後、杭を打って短かったどう対応するか??
このあたりが明確になると杭工事やさんも
喜ぶんじゃないかな??
好きで偽造していたわけでなく
現場で工事している方はどうしようもなかったんじゃないかな??
その点、住宅は小さな土地に4角と中心の5か所の調査を
してから杭が必要であれば調査に合わせて杭を注文します。
木造用の杭は比較的既製品で在庫あります。
もし、短ければすぐに注文すればすぐに現場に届きます。
そんなこともあり住宅を建てる際の杭工事はご安心ください。
さらにいざとなれば保証もあり安心ですね。
仮住まいが必要な場合は2か月まで100万円まで保証してくれます。
昔、構造計算偽造の姉歯事件がありましたが、今回は杭工事業界全体に
広がるのではないでしょうか??
同じ建設業として残念な思いでいっぱいです。
日本の建築業界に少しでもお役にたてればと思います。
私は、1級建築士・1級施工管理士として皆様の住まいの安心・信頼でお客様に貢献します。