木材の「芯去り材」と「芯持ち材」。強度、耐久性が高いのは? |ブログ|株式会社小幡建設

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木材の「芯去り材」と「芯持ち材」。強度、耐久性が高いのは?

Q.質問がありました。
 木材の「芯去り材」と「芯持ち材」は、
 強度や耐久性の面でいうとどちらが優れているのでしょうか?
 複数の会社に聞いてみたところ、
 それぞれ回答が異なったので混乱しています。
 それぞれの適性なども含めて教えていただけると嬉しいです。
 「芯去り材」と「芯持ち材」にこだわりのある方
 久しぶりにお聞きしました。
 20年前ぐらいは入母屋の和風の家を建てる家で
 タルキに芯があるかどうか?
 話題にしましたが今は死語だと思っていました。
 こんな質問嬉しいですね。
 どのような部材で話しでしょうね。
 柱、垂木?
 質問の強度・耐久性については
 絶対に芯持ち材の方がどちらも強いでしょう。
 強度は、圧縮・引張・せん断があります。
 どれも、強度は強いと思います。
 ネットにも実験データーもあるのでないでしょうか?
 耐久性については結果が出るのに時間がかかり
 ネットにデータがるのかどうかわかりません。
 耐久性についても垂木(たるき)などが長くはね出した部分の
 変形は芯持ち材の方が変形が少ないでしょう。
 また、外部の風雨にさらされる部分だと
 芯持ち材の方が腐りが遅いです。
 現在の住宅だと残念ですが、構造計算に「芯去り材」と「芯持ち材」
 の違いを選択する指数がありません。
 また垂木の長さ(ヒサシ)も短くなり芯持ち材にこだわることがなくなってしまっています。
 残念なことです。
 国産の杉・桧であれば芯持ち材はありますが、外材には大きな木を製材して
 木材を作る為、芯持ち材はほとんどありません。
 「芯去り材」と「芯持ち材』の質問するのは会社の50歳以上に方でないと「芯去り材」と「芯持ち材」の言葉を知らない方が
 多いと思います。
 ここまでこだわる方なら素敵なお宅を建てれることでしょう。
応援せさせて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。
090-3553-6668

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