2023.11.15
気密測定を行いました!
こんにちは。
愛知県岡崎市で木造注文住宅を手掛ける工務店、小幡建設です。
地元で59年、地域の皆様にはお世話になっております。
本日は、岡崎市岩津町で行われた気密測定の様子をご紹介します。
小幡建設の全館空調1ALLSシステム搭載の家は、断熱性能と気密性能に一定の基準を設けております。
”C値 0.4c㎡/㎡” 以下
”Ua値 0.46c㎡/㎡” 以下
C値は気密性能の事(隙間の無い家)
Ua値は断熱性能の事(外気の影響を受けにくい)を表す数値です。
特にこのC値に関しては、実際の現場での測定となる為、大工さんの技量が重要になります。
この小幡建設の基準とする数字について簡単にお話しすると、国の定める「次世代省エネルギー基準」の最低基準を約10倍も上回る性能となります。
そして今回の測定結果は ”C値 0.4c㎡/㎡” でした!
こちらの現場はまだまだ仕上げ前の断熱材・窓・ドアのみが入った状態での測定数値です。
ここからさらに仕上のボードやクロスが施工され、この先もっと気密性がもっとよくなるはずです。
C値の測定は、現場ごとに測定するので、現場ごとに変わります。
自社基準をクリアできなかった現場は、基準をクリアするまでやり直しです。
負圧をかけて隙間を一つ一つ探し、窓周りには断熱材を吹き付けて、隙間を気密テープで隙間を塞ぐなど、、、経験と知識で隙間を見つけ出していきます。
こうした現場での努力や施工能力が数値として現れる気密測定は、住宅会社を選ぶ上で、いつの目安になるのではないでしょうか。
ぜひともご参考にして下さいね。