2024.10.04
豊田市K様邸にて気密測定を実施しました!
こんにちは。
愛知県岡崎市で木造注文住宅を手掛ける工務店、小幡建設工務部です。
地元で60年、地域の皆様にはお世話になっております。
今回は、豊田市西田町で行われたK様邸の気密測定の様子をご紹介します。
小幡建設の家は、全館空調1ALLSシステム搭載し、優れた断熱性能と気密性能を実現しています。
当社では、気密性能を示すC値を「0.1c㎡/㎡以下」に設定しており、この数値は家全体の隙間の少なさを表します。
特にC値は、実際の現場で大工さんの技術が試される大事な指標です。
簡単に説明すると、この「0.1c㎡/㎡」という数値は、国が定めた「次世代省エネルギー基準」の約10倍もの性能を誇ります。
そして今回のK様邸の測定結果も見事に「C値 0.1c㎡/㎡」を達成しました!
なお、この測定は、まだ仕上げ前の状態—断熱材、窓、ドアが取り付けられた段階での数値です。
これから仕上げのボードやクロスが加わることで、さらに気密性が向上するでしょう。
気密測定は現場ごとに行われるため、結果も現場によって異なります。
もし基準値に達しなかった場合は、徹底的に手直しを行い、基準をクリアするまで作業を続けます。
負圧をかけて隙間を特定し、窓まわりに断熱材を吹き付け、気密テープでしっかりと隙間を塞ぐなど、経験豊富な職人たちが丁寧に対応します。
気密測定の結果は、家の性能を数値で示す重要な指標です。
住宅会社選びの際の参考にしていただけると幸いです!